株式会社トモイ造船鉄工所

塗装業務主体です。少し前まで手一杯の状況でしたが、最近は人員が増えました。塗装業務に空きができれば鉄工班や機械班の支援もします。これら支援の積み重ねは自分自身の経験を積むことにもつながります。

なお弊社では2ヶ月ほど前よりベトナムから技能実習生2名を受け入れており、こちらの世話役・指導役も担うことになりました。

塗装の技量についてですね。仕上げるまでにかけられる時間は限られており、その中でいかに満足いただける品質にもっていくかというところに技量が求められます。そのような制約の中、塗装そのもののクオリティを保ち船舶所有者であるお客様から満足をいただけると、やりがいにつながりますしまたそこに魅力を感じます。

この他に、先ほど技能実習生の件に触れましたが、彼らを直接指導していく中で成長度合いを身近に感じる日々を送れることも魅力です。

20代から年配者まで幅広い年齢層ですが、世代を超えて話しかけやすい良い雰囲気があります。また、鉄工部門と塗装部門のような部門間でも仲が良い職場です。

弊社では毎年恒例行事として暑気払いや忘年会を催しますが、参加率も高く毎回楽しい会となっています。

今まさにチャレンジしている最中ということになりますが、技能実習生の指導です。

今まで経験したことのない取り組みですし、彼らに日本語の伝え方から教育していくことは大きなチャレンジです。私の周辺の人と十分にコミュニケーションが取れるようになっても、例えば相手が年配者となれば、同様な意思疎通ができるかといえばそう簡単ではありません。また、今までの環境や文化と異なる生活を送る彼らに日本におけるものの考え方を教育することもなかなか難しいです。 

安全意識を第一に考えています。

事故に遭わないためには知識の積み重ねが大事ですが、一方でヒヤリ・ハットは今でも身近に発生します。他の業務をしている人が漫然としていて危ないな、と思うときは積極的に声かけし注意喚起をしています。常に継続して意識を持ち続けることが大事だと思います。

この他には、職務柄として天気への関心・留意は人一倍あります。塗装技術にもノウハウ・企業秘密があり、詳しくはいえませんが天気と塗装は切っても切り離せません。興味がある人は弊社に就職したら教えます！（笑）

残業は自分自身である程度コントロールできますし、実際に塗装班ではほぼ残業なしです。土日祝日に加えお盆休みと年末年始のお休みがあるほか、有給休暇も勿論あります。なお、弊社は基本的に月曜に整備する船を上架し金曜に仕上完了する業務の流れを執っていることもあり、お盆休みもこのサイクルを乱さないように自ずと長くなる感じです。

弊社では縁あって「神奈川海難救助隊」の「のまかぜ」に係留場所を提供しています。

「のまかぜ」はボランティアとして周辺海域の浮遊ゴミ回収や安全パトロールをするなど、色々と活躍してくれている船舶です。

もし見かけたら応援してあげてください！